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Entrance Examination
入試情報

学校法人 三育学院 沖縄三育中学校イメージ画像

80有余年の歴史を持つ三育卒業生たちは、
国内にとどまらず
世界各地に散らばり、
多様な分野で活躍しています。

三育の卒業生はなぜか「いつもキラキラと輝いている」とよく言われます。それは、三育の卒業生にある特性、「自律心」や「人間関係力」「状況対応力」「強い責任感」等々が社会の中で存分に発揮されるからだと思われます。沖縄三育中学校での3年間の学びは多様です。寮での生活、様々な活動、集中した学習を通し、世界の様々の分野で生き生きと活躍する力が培われることを私たちは目指しています。

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入試情報 2025年度

AO入試 Ⅰ期・Ⅱ期

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2025年度AO入試要項.pdf

01 受験資格
  • 本校を第一希望とし、合格した場合は入学を確約する者
  • 2025年3月小学校卒業見込みあるいは小学校卒業者の男女
  • オープンキャンパスの宿泊体験などのプログラムに参加(5年時、6年時いずれかの参加)し、審査の結果エントリー許可を受けた者(宿泊体験が必須となります)
02 登録書類
  • AO入試エントリーシート
  • 通知表写し【5年及び6年前期(1学期・前期)までのもの】
  • AOエントリー許可証
03 選考の流れ
Ⅰ期
エントリー用紙 2024年9月22日(日)~オープンキャンパス時配布・希望者へ送付
エントリー登録 2024年9月30日(月)〜11月15日(金)(消印有効)
エントリー審査 2024年11月24日(日)
審査方法:作文、受験者及び保護者面談
審 査 通 知 2024年11月28日(木) 郵送にて通知
入 試 出 願 2024年12月3日(火)〜2025年1月6日(月)(消印有効)
学力確認試験 2025年1月19日(日) *一般入試と同日・同会場 試験科目:国語・算数
Ⅱ期
エントリー登録 2024年11月21日(木)~12月6日(金)(消印有効)
エントリー審査 2024年12月22日(日)
審査方法:作文、受験者及び保護者面談
審 査 通 知 2024年12月26日(木) 郵送にて通知
入 試 出 願 2024年12月26日(木)~2025年1月24日(金)(消印有効)
学力確認試験 2025年 2月 2日(日) *一般Ⅱ期入試と同日・同会場 試験科目:国語・算数

AO入試 Ⅰ期・Ⅱ期 試験日
Ⅰ期
2025年1月19日(日)午前9時00分より(予定)
Ⅱ期
2025年2月 2日(日)午前9時00分より(予定)
選考方法

書類審査 本人及び保護者の面談 筆記試験(国語・算数・作文)

合格発表
Ⅰ期
2025年1月23日(木)
Ⅱ期
2025年2月 6日(木)

一般入試

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2025年度一般入試募集要項.pdf

01 受験資格
  • 2025年3月小学校卒業見込みあるいは小学校卒業者の男女
02 出願書類
  • 入学志願票(募集要項に添付した指定のもの)
  • 通知表(よい子のあゆみ)のコピー1通【5年及び6年前期(1学期または前期)までのもの】
  • 入学志願書についての参考資料(保護者記入)
  • 健康調査票
03 出願期間
郵送受付
Ⅰ期入試 2024年11月25日(月) ~2025年1月 6日(月)〔当日消印有効〕
Ⅱ期入試 2025年 1月20日(月)〜1月24日(金) 〔当日消印有効〕
Ⅲ期入試 2025年 2月10日(月)〜2月14日(金) 〔当日消印有効〕

○ 窓口受付(月~金 午前8時~午後5時)

一般入試試験日
Ⅰ期 2025年1月19日(日)午前9時00分より(予定)
※受験者数によっては本校以外の会場での受験実施
Ⅱ期 2025年2月 2日(日)午前9時00分より​(予定)
Ⅲ期 2024年2月23日(日)午前9時00分より(予定)

選考方法
書類審査
本人及び保護者の面談 筆記試験(国語・算数・作文)
合格発表

書類審査 本人及び保護者の面談 筆記試験(国語・算数・作文)

合格発表
Ⅰ期
2025年1月23日(木)
Ⅱ期
2025年2月 6日(木)
Ⅲ期
2025年2月 27日 (木)

合格発表は郵送でお知らせ致します。

高校進学・進路情報

自らの力で考え、自分にふさわしい 進路選択をする生徒を育てます。
ほとんどの生徒が卒業後、高等学校、大学への進学を希望しています。
その分野は多岐にわたり、人文科学系、社会科学系、自然科学系、芸術系などあらゆる分野を網羅しています。
例年80%が推薦制度により、系列の広島三育学院高校へ進学しています。
他高校を受験する生徒には、個別の面談、学習指導を行い、生徒のニーズに応える進路指導を行っています。


系列校卒業後 過去の進学情報
大 学 早稲田大学 ・ 青山学院大学 ・ 国際基督教大学 ・ 立教大学 ・ 千葉大学 ・ 関西学院大学 ・ 日本体育大学 ・ 琉球大学・ 沖縄県立看護大学・広島大学・聖マリアンナ医科大学・桜美林大学・東京女子大学・沖縄県立芸術大学
短 大 育英短期大学 ・ 沖縄キリスト教短期大学 ・ 上智短期大学
専門学校 インターナショナルエアアカデミー ・ エコール辻東京 ・ 辻製菓専門学校 ・ 沖縄調理師専門学校 ・ 沖縄リハビリテーション福祉学院
主な高校進学先
高校 沖縄県(過去5年間)
那覇西高等学校・国立沖縄工業高等専門学校・読谷高等学校・浦添工業高等学校・普天間高等学校・開邦高等学校(芸術)・那覇国際高等学校・首里高等学校・コザ高等学校 ・興南高等学校・首里東高等学校・他
県外(過去5年間) 広島三育学院高等学校 ・ 同志社国際高等学校・開智未来高等学校・神奈川県立横浜立野高等学校・千葉県立千葉女子高等学校・神山まるごと高専・他
海外 Walla Walla Valley Academy

Comments from graduate
卒業生の声

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山内 岬さん

プロフィール

○学歴
・平成12(2000)年3月沖縄三育中学校卒業
・平成15(2003)年3月沖縄県立首里高等学校卒業
〇現在
沖縄県農林水産部水産課水産企画班 主任技師

「アカペラコーテット、やろうぜ!」入学間もない頃に部屋民の同級生から掛けられた言葉が今でも耳に残っています。最初は、訳もわからず先輩たちの見よう見真似で始めた5人組コーテット、毎日練習を続けるうちにグループでハモる楽しさに引き込まれました。それまで興味のなかった“歌う”ことの喜びと楽しさを知った瞬間です。時には、練習曲の難しさのあまり、互いにイライラして喧嘩した時もありましたが、上手くいかない時でも根気強く同じメンバーで歌い続けたことで、いつしか県内各地の教会で讃美歌を披露するまでに上達することができました。いつでもどこでも歌と音楽が身近にあった、そんな三年間は今でも最高の思い出です。

全寮制の男女共学、なぜかキャンパスはジャングルに囲まれた山奥にあり、授業以外の時間も農作業やボランティア活動に勤しみ、身の回りのことは全て自分でやる。しかも、テレビやゲーム、漫画もなく、食事は菜食中心で、肉、魚、お菓子やジュースもなし。正直、最初は一体なぜこのような我慢の生活をしなければいけないのか、全く理解できませんでした。でも皆さん安心してください。たった7日間でその考え方は大きく変わり、新たな自分を発見する喜びに満たされるでしょう。私は三育での特別な体験を通して、皆で力を合わせることの大切さを学び、他者に尽くす献身性、信頼を積み上げる誠実性と責任感、個性を磨く自己肯定感と自立心を育み、宗教や文化の違いについてよく考え、幅広い視野で物事を考えるようになりました。公務員として働く現在でもその全てが役に立っています。

第64回生

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旭 陽子さん

プロフィール

・沖縄三育中学校卒業(第64回生)
・沖縄県立開邦高等学校卒業
(現在)
・琉球大学医学部医学科在学

三育中学校での三年間は笑いあり、涙あり、汗あり、虫ありの刺激のある毎日でした。
朝夕の礼拝、クリスマスの時期のキャロリング、雨の中の散歩、農業や労作で流した汗、大量のヤスデも。一日一日が思い出で溢れていて本当に密な三年間でした。

赤の他人との共同生活で、より良い道を模索する中で、私自身大きく成長したと思います。そして、長く寝食を共にするからこそ、心から気を許し、信頼できる仲間ができます。忙しいときには洗濯物を代わりに干してくれたり、怪我しているときには背中を流してくれたり、辛いときには共に祈ってくれた仲間の存在に本当に感謝しています。今でも集まったときには、会っていない間のブランクを感じさせない程、あの頃と変わらないトークを繰り広げています。また、先生方との出会いも私にとって大切な宝物です。卒業しても変わらず応援してくださる先生方にはとても感謝しています。

三育を離れた今でも、コワイヤーで歌っていた曲などを思い出し、度々励まされています。三育での学びはこれからの人生でも私の支えになると確信しています。貴重な中学三年間を沖縄三育中学校で過ごせて良かったです。何よりもそんな仲間や先生方との出会い、中学校での経験の全てを導いてくださった神様に感謝します。

第59回生

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瀬長 大輝さん

プロフィール

沖縄三育中学校卒業(第59回生)
■ 広島三育学院高等学校卒業
■ 琉球大学工学部
工学科建築学コース在学

私は地元の公立小学校から進学し、中学高校と三育で学び、今に至ります。中学時代で思い出すことは、あの友達と山道を散歩した、ベランダで星を眺めていつまでも話した、あの先生の家で焼いたマシュマロが美味しかった、一緒にグランドの芝を刈って汗を流したというような経験ばかりです。三育で学んだことを思えばきりがないほど浮かびますが、私の中で自信を持って言えるのは、ここで「自分で考え実行する力」を培ったことが今の自分を形作っているということです。

昨今の風潮としてあるのは、中学生からスマートフォンを持ち歩き、様々な情報が簡単に手に入る反面でそれらを過信してしまい、自ら考える機会が自然と失われてしまっている現状です。また、家族や友達と互いに腹を割って話す機会は減少の傾向にあると思います。そのような中でこの沖縄三育中学校は名護湾を望む自然に囲まれた環にあり、全寮制のため友達や先生とは24時間顔を合わさざるを得ません。

決まったスケジュールはありますが、隙間の時間で部屋の掃除・洗濯などの身の回りのことをこなさなければなりません。これまで両親に頼っていただけに、自分ですることによって親の苦労を知り、親に対する感謝の気持ちを持つことができました。寝食を共にしながら友達とは長く付き合うので、人間関係も試行錯誤してそれぞれが学んでいきます。三育の友達は生涯の友達というのは、卒業生の間でしばしば使われる言い回しです。このような経験は三育ならではだと感じています。

私は現在、大学で建築の勉強をしています。高校で得た価値観、現役で大学に入れたこと、中学から考えていた建築の勉強ができていること、全てはこの沖縄三育中学校で学んだことが礎となっていると確信しています。将来、子や孫を持つようになった時は迷わず入学させたいと私は思っています。

第37回生

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島袋 梢さん

プロフィール

沖縄三育中学校卒業(第37回生)
■ 沖縄県立球陽高等学校在学中に学校県人材育成財団奨学金を受けて渡米。
■ カルフォルニア州のロマリンダ大学医学部卒業。
■ 2011年東日本大震災で小児レキュー隊として被災地に赴き、その後カルフォルニアと日本の小児災害予防医療に貢献。ロマリンダ大学付属こども病院準助教授、兼、ロマリンダ付属ホワイトメモリアル小児病院メディカルディレター。
■ 現在はGuam Memorial Hospital
の副院長、小児集中治療医。

沖縄三育中学校での思い出はいくつもあります。三育ならではの思い出が多く、キャンパスにいるイモリを何匹も集めて、教室の水槽で飼ったこともありました。100匹を目標に集めていたので、水槽内でうごめく音がうるさく、授業中にイモリの音しか聞こえないと言われたこともありました。その中でも強く印象に残っているのが、先生との出会いでした。

当時、私にとっては友達が何よりも大事でした。ある時、友人に対する指導に納得がいかず、舎監の先生に反抗したことがありました。しかし、そんな私に先生はこう声をかけてくださいました。「こずえさんは優しいから、友人のために怒ることが出来るんですよ。賢いから、反抗するんです。」自分に反抗した生徒に対して、こんな風に語ることができるものなのかと、ハッとしました。当時の校長先生にも本当に頭が上がりません。問題の多かった私に諦めずに指導してくださり、医師になりたいという夢を持つ私の背中を押してくれました。三育で学ばなければ、今の自分はないと心から思います。

現在、医師として働く中で心に留めている聖書の言葉があります。「あなたは口のきけない者のために、また、すべての不幸な人の訴えのために、口を開け。口を開いて、正しくさばき、悩んでいる人や貧しい者の権利を守れ」(箴言31編8節、9節)。真の強さと賢さというのは、虐げられている人のために働くことなのだと、先生方は体を張って教えてくださいました。私もグアムの子供たちのため、救える命を救うために、働いていきたいと心から願っています。

今の子供達には、自分だけの夢をあきらめないことが大事だということを伝えたいです。一人一人やりたいこと、できることがユニークで、その人の夢はその人だけのものです、勉強できようができまいが、やりたいことを追いかけてください。