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卒業式

2015年03月05日

3月1日沖縄三育中学校第60回卒業式が行われました。

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在校生代表の送る言葉をご紹介します。

 

キャンパスの芝生が、春の雨で緑に変わる今日の良き日

沖縄三育中学校は、第60回卒業式の日を迎えました。

3年生の皆さん、おめでとうございます。

 

今日、この瞬間が過ぎ去ると同時に、皆さんが僕たちの前からいなくなる

ということが信じられません。

毎日、一緒にご飯を食べ、礼拝をし、勉強をし、ボールを蹴り

様々なことを共にしてきました。いつも一緒にいました。

 

「今年の3年生って、どんな人たち?」と聞かれたら

僕は、風と答えるでしょう。

このキャンパスにあるものに例えるなら、

3年生は、中庭に吹く穏やかな風です。

どんなに暑い日であっても、この中庭に吹く風は

僕らの心を癒してくれます。あまりに穏やか過ぎる風は

時には気がつかないこともあります。しかし、僕らの心にある

キャンパスの風景には、常に穏やかに吹く、心地よい風があります。

3年生は、そんな学年でした。

下級生と壁を作らず、優しく、後輩思いで、人の成功を、それが例え下級生であったとしても

素直に喜び、平和を好む、穏やかな先輩方でした。

キックベース大会では、盛り上げ役

女子寮オープンハウスでは、心を込めたおもてなし

男子寮全員で、行事を作り上げた夏祭り

運動会での、学年、男女の壁を越えての応援

どの行事を思い返しても、皆さんが、僕たちを優しく支え、一緒に悩み

一緒に励ましてくれた姿があります。

僕たちが、3年生から学んだ中の一つに

「隣にいる」ということがあります。

バレーボール大会で、チームメイトがミスした時、それを責めることなく

隣にいて、静かに励まし、下級生の背中を押してくれた3年生がいました。

運動会の、大百足競技でも、先にゴールした3年生が下級生に寄り添い本気で応援してくれましたね。

穏やかな風がいつも僕らに寄り添うように、3年生がいつも僕たちに寄り添ってくれていました。

 

しかし、今日、その3年生が卒業していきます。

僕たちにそっと寄り添ってくれていた皆さんは、もういません。

僕たちは、3年生の皆さんから

後輩の支えになること、寄り添うこと

影の努力ができるようになること

人の成功を自分のことのように喜ぶ精神を学びました。

この精神は、僕たち沖縄三育人が最も大切にしていることです。

「幸せを作り出す力」がここにあります。

3年生が卒業する今、これら全て、僕たちが受け継ぎます。

今まで寄り添ってくれた3年生の思いものせて
僕たちが、沖縄三育人として、この学校をさらに輝く場所にしていきます。

卒業していく3年生の皆さん

この三育で学んだ「寄り添う心」を

これから出会うたくさんの人たちに、このキャンパスに吹く心地よい風のように

感じさせてください。

三育で学んだことを胸に

どんな場所においても、「幸せを作り出す」ことのできる人となり

それぞれの夢に向かって、大きく羽ばたかれますようお祈りしています。

最後に、卒業していく皆様の歩みの上に、神様の導きと祝福があることをお祈りしながら

送る言葉とさせていただきます。本日はまことにおめでとうございました。